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「き~んに~く き~んに~く ああ き~んに~く GO!」

ここ3年ほど電波ソングから遠ざかっていた。
06年に[Galgame Vocal MP3 Collection 1996-2006]を世界中の人達と分かち合って以来、MP3ファイルだけで25Gbを越すその洒落にならない食い極っぷりに僕の中の電波ソング欲は食べ過ぎによる消化不全を起こし、羹に懲りて膾を吹くようになった。
要するに※日和りである。
でもこれは他にすることがあったとも、他に面白い事があったから、とも言える。

そんな感じで電波ソングに関しては、フロンティア精神を忘れ過去の名曲の泥濘の中に埋もれていた訳ですが、そんな私に莫大な質量をもった巨大な天体が近づいていました。

http://muscle.namco-ch.net/

マッスル行進曲

その天体はナイスバルクで僕を惹きつけ離さないと思ったらそのままスイングバイ。
投げっぱなしジャーマンの要領で、第一宇宙速度を突破。重力圏を脱出。
再び電波ソング織りなすアステロイド・ベルトに逆戻りという寸法です。

今まで筋肉系電波ソングは色々ありました。
不朽の怪作「超兄貴」の兄貴連呼が何ともオッスオッスな一連のBGMを頂点に、
筋肉水泳、拳闘百番勝負、マッスルレボリューションetc。
筋肉の命題が「暑苦しい」である以上、導かれる答えは「暑苦しい」ものであるべき。
そう僕らは思い込んでいました。

しかし成程世界は広い。一体何処をどうしたものか、普通にカワイイ曲が出来ました。
歌詞は超兄貴の世界をモチーフに、蝶よ花よと蝶兄貴。
歌声はかるーくあかるく、ポップでキュート。
聞いてると不思議と元気づけられてしまう自分がいる。そんな気はないのに。
……これはDCミニが完成したのでしょうか。

「ナムコではどんな種類のヤクが与えられているのか非常に気になるよ。」
「山盛りのザバスとかじゃないの。」

※日和:寮生用語。物事に消極的になること。往々にして批判の対象になる。
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2009.06.04 Thu l 電波ソング l COM(0) TB(0) l top ▲
自分が昔書いた文章を実家のマウンテンサイクルから発掘したので、
さらさらする。

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 突然だが、私は「電波ソング」が好きだ。ここで大いに語るつもりでいる。が、「電波ソング」なんて言葉、初耳だという方々が大多数であろうから、まずは概要について紹介したいと思う。

電波ソング:
定義は難しいが、一般的に歌詞が弾けたりしていて中毒性の強い曲のことを指す。主に18禁ゲームの曲に多く見られる。JASRAC未登録曲がほとんどなので、ショートサイズの曲が配布されていることが多い。ただし、電波ソングのゲームは曲だけが有名になり、ゲーム本編は全然有名でないことも多い。このジャンルの有名な歌手はKOTOKO(I've)、桃井はるこ(UNDER17)、大野まりな。最近では、MOSAIC.WAVも挙げられる。マイナーな存在であったが、2ちゃんねるで「巫女みこナース」がブレイクしてから一気に注目されるようになったと思われる。
 (はてなダイアリー調べ)

 (かろうじて)メジャーなところでは、初登場でオリコン七位にランクインした、既存の社歌の概念を根底から覆した「日本ブレイク工業 社歌」や、トリビアの泉で取り上げられた、ガチャピンが悪戯をする少年少女襲って食い殺そうとする、ドナルドも真っ青の「食べちゃうぞ」などが挙げられる。しかし、これでも「電波ソング」という冥府魔道には、足を踏み入れたばかりなのである。何故だろうか?

 ここで先程触れた「電波ソング」が何処から注目され始めたのかということが、非常に重要なファクターを占めて来ることになる。そう、「2ちゃんねる」だ。自らを「『ハッキング』から『夜のおかず』まで手広くカバーする巨大掲示板」と称するほどの、電脳世界の純粋な混沌の吹きだまり。何といってもインターネットでは、建前や人前を気にするなんて言葉は存在しない。自分の表現したい物をやりたいように表現していくだけ。そのような精神の一つの終着点である「2ちゃんねる」から広まったモノ……

 普通であるわけがないし、普通である必要もない。もしも公共の電波にのって、全国へ家庭訪問してしまったら、取り返しのつかない喜劇を生みだすだろう。詰まる所、ヘッドホンないし完全防音の密室が標準装備であることが義務付けられる位に奴等は凶暴なのだ。緑色の出来杉君が少しばかりジェノサイド条約に違反したところで、驚いてはいけなかったのだ。

 そして電波ソングは、基本的に「燃え・萌え・それ以外」に大別される。

 「燃え」は基本的にヒーロー戦隊物や一昔前のロボットアニメの主題歌ののような曲調で、ビル破壊や献血の必要性、果ては世界遺産であるタージマハルについて熱く歌い上げる(必要以上に)。恐らく最も一般受けしそうなのが之であると言えよう。(例:愛國戦隊大日本

 「萌え」はアニメ声であることが必須条件。その為、アニメの主題歌そのものが電波ソング認定されることもしばしば。歌詞の合間合間にキュンキュンやハイハイといった「合いの手」と呼ばれる技術が挿入される傾向にあり、これが一層の破壊力を生み出すのである。歌詞は恋愛についてのものが多いのもこの分野ならではで、妹や制服などの萌属性を巧みに取り入れた多種多様な変化が見受けられる。しかし開拓し尽くされてしまった感があるので、今後の隆盛が最も気になるジャンルでもある。(例: 巫女みこナース

 「それ以外」は「意味不明」と「お笑い路線」にかろうじて分けることが出来よう。「意味不明」は平たく言うなら「文字・言葉の羅列」。意味を求めてはいけない。考えるのではなく、感じることが聞き手には要求される。「お笑い路線」は馬鹿馬鹿しさで殴り込みをかけてくる。アマチュアの音楽家に多く、クオリティは低め。しかしプロのミュージシャンが何を思ったのか、本気でやってくれることがある。(例:宇宙の奥の宇宙まで、マツケンサンバⅡ

 説明が終わったところで、ここからが本番である。一つ例を挙げてみよう。「メイド」と聞いて貴方は何を思い浮かべるだろうか?殆どの読者は18~19世紀のイギリスの女性の使用人など思い浮かべるかもしれない。大きなお友達は、自分なりの幻想郷が脳裏をよぎるのかもしれない。だが、ここで電波ソングフリークなら、電波ソング界に煌煌と輝く世紀末覇者「メイドさん○○」が無意識のうちに口からこぼれ出そうになるものの、ことの重大性に気づき、心の引き出しに再度仕舞い込んで「市原悦子」と答えるであろう。事実筆者がそうであった。

 出来るなら紹介はしたくない、しかしせざるを得ない電波ソング界の黒歴史(この場合悪い意味ではない)、それがこの「メイドさん○○」である。馬鹿馬鹿らしいと言ってしまえばそれでけりは付くのだが、その馬鹿馬鹿しさが尋常ではない。一体何処の誰が、三文小説家が鼻歌交じりに書き上げたような官能小説を本気で歌うだろうか?まあ、ここにあるのだが……。若さゆえの過ちというものはこの曲を聞いた者の為にあるといっても過言ではない。余談だが、○○というのはシリーズものだからで、パラパラ、ロックンロールなどがある。

 話は少し内輪ネタになるが、部員の一人をすっかり虜にしてしまった(電波ゆんゆんの)曲がある。その名は「空耳ケーキ」。とあるアニメの主題歌である。前後の繋がりの一切を無視した摩訶不思議な歌詞と、ゆったりとしたどこか懐かしい感じのメロディの間に生じる圧倒的音楽空間は、まさに歯車的電波の小宇宙!!中毒性は抜群である。

 彼はそのアニメを幾度となく鑑賞するうちに、その曲を諳んじてしまったのだろう。何が彼を駆り立てたのか定かではないが、その歌詞を公共の場で暗誦してしまった結果、彼は「空耳」と呼ばれ皆に親しまれている。このように一つの電波ソングが一人の人間の今後を左右してしまうことがあるのだ。まさに両刃の剣である(彼は何も得ていないが)。

 私は某宗教の音楽にも手を出している。多角経営である。が、ここでは取り上げない。あまりにもクレイジーだし(内容も生まれた環境も)、第一この本を出版差し止め処分にするのは忍びないからである。だが、スカウターが常温核融合を起こすほどの、人を惹きつける何かを持っているのも事実。ですよね松本先生?[キユ]

 アングラつながりで「暗い日曜日」という歌を紹介して締めにしようと思う(電波ソングではないのだが)。先進国における自殺大国であるハンガリーで産声をあげ、フランスでも歌われた。内容は暗に自殺をほのめかすというもので、動機は日曜日が憂鬱だからという他愛も無いものである。ハンガリーで発禁・発売禁止処分を受けたのは、それを聞いた人々が次々に自殺をしたからだが、作曲者も自殺を遂げているところに私はその歌が持つ魔力を感じずにはいられない。

 この歌を聴きながら、こちらも発禁処分と相成った「完全自殺マニュアル」を読んでいると、「不謹慎だなー」と思えてきて迂闊にも笑ってしまった。あとは練炭のインセンスでもあれば完璧なのだろう。私は生来不謹慎なことに並々ならぬ関心と情熱を持って接してきた。まさに暇人のなせる業である。しかし、暇人でない筈の受験生であるにも拘らず、一つのある事件だけでちょっとしたクイズ大会を開いた先輩もいらっしゃるのだ。不謹慎の未来は明るいといえる。

 兎に角、歌は素晴らしいモノだ。歌は人をサポートしてくれる。何をサポートするかは歌次第だが(笑)。我々人間は歌とは切っても切れない関係にある。ましてや一番多感な時期であり、何に触れても自分を形作る材料となる年頃にあるものなら尚更であろう。

 だからこそ異質な存在ともいえる「電波ソング」に出会って、折角の人生を棒に振ってみるのも一つの生き方ではないだろうか。そう思えてならないのは、もはや後には引けない私だけではあるまい(爆)。

 最後に、人生に悪影響しか及ぼさないような駄文・長文を読んで下さった気さくな紳士・淑女の方々、どうも有り難う御座いました。
2009.01.06 Tue l 電波ソング l COM(2) TB(0) l top ▲
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