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共同生活をしていると、色々な制約が発生しますが、
ことご飯については兎に角自由にならないものです。
私の暮らしている寮では、
「炊飯器には常に飯炊けてあるべし」
という非常に厳しい鉄の掟が存在するため、
(忘れた者には馬鹿にならない額の金銭的ペナルティが科せられる)
炊けたばかりのご飯を口にできる確率はそれはもう低いものになります。
もしも寿司飯を作るなら古米が最適なのですが、日々食べるご飯については、
「採れたて・つきたて・炊きたて」の三たてが一番ですので、
どれか一つでも欠けてしまうと、どうしても食味が落ちてしまう訳ですね。

米を研いで、炊飯器にセットするというのは然程面倒なことではありませんが、
やることの多い大学生活のことですから少々億劫に感じられます。
従って、ジャーにご飯一膳分だけ残して膠着状態に陥ることも少なくありません。
するとどうなるか。
時間の経過と共にご飯はその生気を失い、炊けながらにして木乃伊と化すのです。
こうなってしまうと薬石効なし。
現代の再生治療の粋をもってしても復元は不可能になってしまいます。
チャーハンという余生すら送らせては貰えぬ、澱粉質の塊の誕生です。
後で泣く泣くご飯の亡骸を捨てる悲しみは筆舌に尽くしがたいほどです、ハイ。

そんなある日、実家から宅配便が届きました。
……重い。10kgはあるでしょうか。
ズッシリとした重量感は私の心を逸らせます。
とりあえず開けてみると、なんと中には、
ヒカリャーもといコシヒカリャーが。
「ギャー 見たかあんちゃん!ピカピカの銀シャリじゃあ!」
「ウウ 食いたいのう はよう わしゃあ腹いっぱい 白いメシを食いたいわい」
しかしここは寮の中。
無闇に共用炊飯器で炊けば、哀れ新潟産コシヒカリがゴミクズ同然に。
「俺は、そんな君(ヒカリャー)の姿を見たくない。君に汚れてほしくないんだ。
 だから少しだけ待っていてくれないか。お願いだ。」

はやる気持ちを抑えつつ、ドンキホーテで炊飯器を買い求めに向かいました。
コシヒカリに伴侶を、アイツを幸せにしてやれる奴を見つけてやらなくては。
「よーし SHARP、君に決めたーッ!!」
……いや、予算が5000円だったので、候補は一つしかありませんでしたが。

その後 ご飯を炊いたさ 胸膨らませながら
加減は気持ち 水少なめに 梅干しに合うように
うおォン うおォン 口中(くちなか)には つばきが溢れ
うおォン うおォン お茶碗には ララ 御飯が光る
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2008.10.23 Thu l 備忘録 l COM(2) TB(0) l top ▲

コメント

No title
安い炊飯器で飯を炊くくらいなら
土鍋を買ってそれで炊くといいですぞ。
土鍋は他にもいろいろと使い道あるし。
2008.10.23 Thu l うえぽん. URL l 編集
No title
まじかー それはほんとうかー
本当におにーたんは
せいかつの天才だ
2008.10.24 Fri l 重ちー. URL l 編集

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