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新聞を読んでいて、ふと寂寥感を覚えることがある。テレビから流れてくるニュースの内容に聞く前から飽きている。それが延々と続く。エンドレスループ。
つまりこういうことです。景気の悪い話とマスコミ先行型のスポーツの話題だけで紙面が埋まり、アナウンサーはそれでお茶を濁す。レパートリーが少なすぎではないでしょうか。まったく、自信過剰のラーメン屋の店主か、オメーはよぉぉ~!!
 こんな時に私は「凄いマッド・サイエンティストが気まぐれを起こせば、もっと世界が混沌として面白みを持ち始めるのに…」などと考えるのです。来たれカオス。

「人類の繁栄?平和な世界?そんなモノは犬にでも喰わせておけよ。」そんな彼等が大好きです。特に漫画の。紹介します、ではでは。

 「岸和田博士の科学的愛情」:岸和田博士
(ストーリー)
天才だったら何もしても合法なんです。国際条約でそう決まってるんです。そんな世界に博士が一人。でも彼は天才で頭がおかしくて…


とりあえず、巨大人型ロボットが登場します。白ブリーフを身に纏い、巨躯を体毛が覆うその雄姿はまさに人間のオッサンそのもの!体温だって人肌だ!武器は鼻くそマシンガンに乳首ビーム。基本は肉弾戦だけどこんなクールな飛び道具だって持ってるイカした奴さ!
その巨大ロボ「山野田」は大昔に繁栄し、海底に沈んだモー帝国の巨大人型ロボット(やっぱりコチラもオッサンをそのまま巨大化させた風貌)と死闘を繰り広げたり、地球を侵略して来た宇宙人とコンタクトする為に小粋なパーティージョークを交えつつジェスチャーゲームをしてみたりと八面六臂の大活躍をしてくれるんだ。
それを建造した人物こそ岸和田博士。普通に狂人だ!人体実験がやりたいあまりに夢遊病にかかって、寝たまま自分の助手をサイボーグ手術するなんてのは朝飯前。東京都庁を日本国民に内緒で改造して造った都庁ロボ(武装は中の公務員を発射する『公務員ミサイル』)をNATO軍・ワルシャワ条約機構と戦わせてみたりするに至っては笑うしかないです。
まあ要するに荒唐無稽なギャグ漫画なんですが、描いている作者が自作「トニーたけざきのガンダム漫画」で安彦良和そのものと呼ばれた程の画力の持主。内容と画力のギャップが生み出すその作品に漂うシュールさはメガトン級です。

「銃夢」:ディスティ・ノヴァ教授
(ストーリー)
戦闘少女VS狂った科学者。二人がぶつかるたびに人が死ぬ!たくさん死ぬ!!おかげで近隣住民大迷惑。


マッド・サイエンティストは人の迷惑を顧みず、もっと迷惑なことをするという好例。
「やりたい事をやりなさい」と野垂れ死にした悪人を拾ってきてはサイボーグ手術。ついでに脳手術。出来たのは勿論正義の味方などではなく、人の脳味噌を食べる連続殺人鬼だったり、高出力の光学兵器を馬鹿の一つ覚えのように市街地で撒き散らすテロリストだったりする訳で。こういうのをリサイクルとは言わないんだろうな…「要らない物」を「有害な物」として社会に還元してるし、……逆効果だよ。
 上述の岸和田博士のように頭が良すぎて、自身の犯罪行為は不問。「○チガイに刃物」は嫌な組み合わせの一つだけど、「天才に自由」の方が迂闊に手が出せないだけに遙かに悪質です。
彼は「カルマ」、分かり易く言うなら仏教用語でいうところの「縁」の研究者で、その為に犯罪者の様な強い運命を持った人間を使って実験を繰り返していたんですね。限りなく邪悪な方法で。プリンを食べながら人間の生体解剖をするような彼ですが、その人生観はかなりグッと来るものがあります。もしも読んで彼にシンパシーを感じたなら、きっと貴方は熱力学第二法則に憎しみを覚えているはずです。

「ゲッターロボ・サーガ」:早乙女博士
(ストーリー)
恐竜帝国が攻めて来た?地獄から鬼達がやって来た?今それどころじゃないんだって!!ワシ達人類はさらなる飛躍を遂げるんだからちょっと黙っててよね!


やっと正義側のマッド・サイエンティストです。だからといって手ぬるい筈などある訳もなし。操られ、襲ってきた実の息子を焼き殺してでもゲッターロボを敵の手から守り抜きます。ハハハ、クレイジー。これも人類の為なのよね。
同僚は同僚で、自分の作った殺人兵器で無残に殺されるのが夢だという敷島博士。ゲッターロボのテストパイロットに「死んで実験結果を残せ」とか平気で言います。人間の心がこの研究所には無いみたいです。
早乙女博士、第一部はまだ人間の言葉をしゃべっていますが、第二部、第三部と話が進むごとに話が宗教家じみてきます。
「フフフいや、私は正常だ。」 「この部屋のゲッター線の濃度は通常の15倍 常人なら既に死んでいる。」 「ああ、そうか、そうだったのか」博士、私達を置いてどこへ行ってしまうんですか?涅槃ですか?それともエル・カンターレか何かですか?
※ゲッター線:浴びると人類は進化する。でも浴び過ぎると死ぬ。
最終的に早乙女博士は研究所もろともゲッターロボの暴走に巻き込まれ消滅します。「ああ、そうか、そうだったのか」はその時博士が言った御託宣です。私は早乙女博士のご冥福を心よりお祈りしています。

マッド・サイエンティストはまだまだいます。私のイメージでは、至高にして究極の可憐な少女を創らんが為に7体の娘達にBR法を発布する人形師ローゼンも十分マッド・サイエンティストです。殺し合いの優勝者が一番無垢だなんて、結構形容矛盾…。ギャグ漫画日和で「筋肉隆々おでん」を作ってた博士も小粒ながらぴりりと辛いですね。忘れちゃならないのが、吉田戦車の「戦え軍人君」で人間力士化ガスで全世界に相撲による平和をもたらそうとした大佐とか。ヤベえ、どんどん出てくる。

漫画クラスのマッド・サイエンティストの現実世界での出番はまだまだ先みたいです。でもまだ希望を捨てたわけじゃありません。イグ・ノーベル賞の受賞者達に望みを託そうかと思います。発想の着眼点がマッド・サイエンティストと通じるものがありますから。車輪の特許とか普通取ろうなんて思わないよ…すごいよオーストラリアの発明家とそれに許可出した特許局…。湧いてるの?蛆とか。
その意気でゲッターロボとか造って欲しいですね。
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2008.08.11 Mon l 石川賢 l COM(0) TB(0) l top ▲

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